最近読んだ本

 

女生徒/太宰治

太宰治本人のお話のようだったなあ。おさんとか、特に。太宰さんの作品って、どれも(私が読んだことのあるものは)太宰さんそのもののような気がする。生き写しというか…

そしてこの短編集に出てくる女の人たちがどこまでも「女」なのがすごい!書き手は男の人なのに、ちっとも男の人の匂いがしないのです。とても男の人が書いたとは思えない。

女生徒の主人公の考えていることがくるくると目まぐるしく変わっていく様子とか(そこに流れているものはずっと同じなのだけど)太宰さんどうして、あなたこんなにも女の子のことお分かりになるの?他の作品も同様です。いやあ好きだなあ、太宰治

 

今読んでいる本

 

うたかたの日々/ヴィアン/野崎歓

タイトルは新潮社の「日々の泡」のほうが好きなのだけど、光文社のほうが読みやすかったので、こちらを読んでいる。

なかなかシュールである。最初はこのシュールさについていくのがちょっと大変だったのだけど、だんだんついてゆけるようになってきて、今は読んでいて楽しくなる。コランが飼っているハツカネズミがかわいい。だけどクロエが体調を悪くしてしまい、心配である。これからどうなるんだろう…。

 

これから読む本

 

真夏の航海/トルーマン・カポーティ/安西水丸

ブラームスはお好き/フランソワーズ・サガン/朝吹登水子

どちらもタイトルがすてき。夏になったら読みたいなあ。

サガンの作品は、タイトルがおしゃれだ。悲しみよこんにちは、とか。)

 

そういえば明日友達に、カジャラ#1大人たるものの上演台本を貸してもらうことになっている。その子は1日で(もっと短いかもしれない)読んでしまったらしい。面白いこと間違いなしだな~!楽しみ楽しみ。