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裸の王様

カジャラ#2裸の王様を観た。
今回は「楽しい!」だけではなくて、少し「苦し」かった。1番最後の春・夏・秋・冬それぞれの王国の王様達のお話が、どことなく今の世界の姿に似ているような気がしたからだ。どの国も内乱や財政の破綻などで国がめちゃくちゃになってしまい、そして、それらの国を訪ねる主人公の仕立屋には国がない。初めは、王様ばかだなあとかそんなことを思って軽〜い気持ちで観ていたけど、だんだんそう思っていられなくなった。他人事じゃない、私たちのことなんじゃないか、これは。


「現実をしっかりと見つめなければならい」
最後に冬の王様が言っていたこの言葉、本当にそうだなあと思う。ごもっともだ。だけど、それがなかなか難しい。やっぱり日々生活していると目の前のことしか見えなくなってくる。もっと広い視野を持たないと、と改めて思う。
        王様達のお話を、賢太郎さんがどんな思いで書いたのかはわからないけど、もしも今私が書いたようなことを思って書いたのだとしたら、かっこいい。笑の中にさりげなく忍ばせて。
はあ〜、余韻に浸りたい。ずーっと余韻に浸っていたい。だけど現実はそうはさせてくれないからな…。はあ…。